なんちゃって歴史。なんちゃって安珍と清姫異聞。
小さな白い蛇は人の娘に想いを寄せた。
与えられた珊瑚という名は白い蛇に不可思議な力を目覚めさせる。
ひたすら清に想いを寄せる白い蛇だが、清は安吉に恋をしていた。
しかし、安吉は根っからの悪党
だった。
息をするほど簡単に嘘をつくのだ。
新月の晩、すべては炎に包まれる。
そして、その大火で清も白い蛇も命を失い、怪異がはじまるのだった
別サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 00:55:02
21789文字
会話率:13%
ミーナの横でちいさな蛇がかま首持ち上げ
ほんとうにほしいものを誤魔化すために
赤い蛇の目ギョロッと転がし、
最終更新:2017-11-18 17:12:18
342文字
会話率:0%
本作は、蛇恋シリーズの一作『祟姫の涙』【後編】になります。己の憎しみに打ち克ち、おすずを癒したたたひめ。彼女の行く末に明るい兆しが差しはじめた矢先……。
最終更新:2012-11-21 22:17:11
13281文字
会話率:50%
はじめまして。ぼたんと申します。本サイトでは初投稿となります。
この作品は、蛇恋シリーズの一作として、人と蛇の化身である少女達との、悲恋を描いたものです。ネット小説SNS等に掲載したものを、こちらでも見ていただきたく思い、投稿いたしました
。後悔、すれ違う心、結ばれぬ恋……。その中で彼らが見出した小さな幸福を、読者の皆様に感じていただければ幸いです。本作『祟姫の涙』は、やくたたずと呼ばれる蛇の少女と、貧しい青年の悲恋の物語です。お楽しみいただけたら、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-21 22:05:51
28582文字
会話率:47%