雲一つない澄みきった空。燦々と降り注ぐ陽光。
その下で黙々とUFOキャッチャーで、某有名海賊アニメに出てくるトナカイのぬいぐるみを取ろうと奮闘している俺。
なぜ? ホワイ?? どうしてこうなった?
とりあえず、ぬいぐるみが取れなかった
怒りをUFOキャッチャーにぶつける。そして辺りを見渡すとそこに、見たことのない化け物がいた。
学校一空気が読める(自称)の俺には分かる。これは確実に……
「異世界召喚キター!!」
おっと失礼興奮のあまり声が出てしまった。でも仕方ないじゃん、異世界だよ? 男の子なら誰でも一度は憧れるじゃん?
まず俺は異世界を体で感じるために、目を閉じ、深呼吸をしてもう一度辺りを見渡す。そこには先程より増えた化け物、そしてそのほとんどが目を血走らせ、涎を垂らし、今にもこちらに向かって走り出してきそうな……というか走り出してきた! やめろ! こっちにくんじゃねぇ!
なぜ? ホワイ?? どうしてこうなった?
ファンタジー特有のとんでもない化け物と、鬼ごっこをしながら俺は思った。
「神様、日本に帰してください」と。
そうこれは、異世界召喚されたクソザコ主人公が日本に帰るために、なんか、こう……むっちゃ頑張る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 22:55:37
8885文字
会話率:35%
主人公が転生したのはよくある異世界転生のはずだったのだが、
女神様に騙され?不幸の転生をしてしまう。
それでも異世界を満喫しようとする主人公。
前世では何もできなかった心残りから、やりたいことをやる精神。
奴隷を買い、魔法を極めて、人助けを
する。
やがて英雄となり、世界を救うかもしれないお話。
初連載投稿です。できる限り失踪しないようがんばりますが、気長に更新待ってもらえるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 16:00:00
65674文字
会話率:12%
大学生の白井光は、自身の虚弱体質が原因で将来に不安を感じていた。
ある日、彼は突然現れた少女によって異世界へと連れ去られてしまう。
その世界では、異世界から移民を受け入れる計画が立てられており、光はその一人目に選ばれたのだ。
異
世界の少女は、光には素晴らしい魔法の才能があると告げる。
その言葉は本当だった。彼女の協力のおかげで、光は自身の才能を開花させ、異世界の住人ですら使えない魔法を使うことに成功したのだ。
しかし、移民である光は、彼に対する差別や、異世界人の自分とは異なる価値観に苦しめられることになる。
そして、彼の存在によって、異世界は危機に陥るのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 06:00:00
57556文字
会話率:47%