とある異世界。小さな村でミカンを作りながら生活している青年、桜庭智樹。彼は日本からこの異世界に来た者だった。
ある日倒れている少年を発見し、保護した。話を聞くと彼は椿裕翔といい、桜庭と同じく日本から来たものだという。共通点があり、似たような
ものを感じたため、桜庭は彼に居候を許可する。
しばらくして、村は謎の攻撃を受け崩壊。生き残ったのは三人だけだった。家、友達、財産を失い、桜庭は絶望するが椿に励まされ、とある希望を見出す。それは王国の難民部隊に所属すること。桜庭と椿は試練を乗り越え、笑い、泣き、怒り、そしてまた笑い、王国の仲間と共に巨悪に立ち向かっていく。その中で桜庭と智樹がこの異世界に来た理由が判明していく...!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-26 20:49:03
334文字
会話率:34%