世界の始まり、神々を生みしもの、生きとし生けるものの父。それが祖神と呼ばれる古い存在。
自らが生み出した神々が育み慈しむ星の見聞を望み、やがて人として神界を降りる。
子の神が作り出した相棒を頭に乗せ、星の常識を学びつつ旅をするが、どうにも常
人ならぬ言動をとってしまい…?
苦労人の相棒(喋る帽子)と祖神(人の姿)がのんびり旅する異世界見聞録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 12:00:00
13145文字
会話率:33%
魔女の瞳という異能を持つためにアルファは弟が成人することを境に一族の跡取りから下ろされた。そんなアルファは周囲から持て余されていた。そんな事態に、幼なじみの獣人のジルは幼いころからの思いを告白しようと決心する。指輪まで用意した男に、彼女は告
げる。
「ジル、私は<聖女の腕>になることにした。」
「いや、ちょい待て!それって同類の魔女を狩ることにもなるぞ!?」
何を考えているかよくわからない女と、そんな女に片思いを続ける獣人がすったもんだの末に魔女という存在に関わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-29 08:00:00
10651文字
会話率:23%