一日一花。神前に花を献じる少年・馨。
その手が花茎を切るとき、花精たちはたまゆら現れ、この世への未練を語る。めぐる季節の中でひととき語られる、花たちの御伽噺。
12か月の短編連作。
最終更新:2021-09-26 13:22:43
60276文字
会話率:39%
少女が出会った一輪の花と少年のお話です。
最終更新:2021-08-24 18:06:39
2364文字
会話率:31%
エメラルドグリーンの鳥籠と、それに絡まる桃色のシロツメクサ。汚い感情と柔らかい心。そして、鳥籠の中で微笑む少年。
最終更新:2015-06-20 17:35:42
204文字
会話率:0%
人は誰だって救われたいと思ってる。
世の中、流されながら過ごしてきた青葉は帰り道、小さな猫と出会う。
その猫を追いかけたら、大きな花畑に辿り着き、そこには麦わら帽子をかぶった無表情の少女がいた...。
花と少年が、さまざまな事情を抱えた
人たちを救っていく...そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-17 21:26:40
3866文字
会話率:53%