僕の彼女と言うのは、平たく言えば地味な人だった。
お洒落に興味が無い。黒髪が好きだし、化粧は肌荒れが酷くなってから辞めた。
別に不快感を与える格好はしてないよ。
でも其れがに理由があるのではないかと思った。
注意事項1
起承転結はありま
せん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
私は何時までも怖いのだと思います。
掛けた分の見返りがないのが。
容易く裏切られてしまうのが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 18:05:16
1025文字
会話率:27%
フレデリカ・スピッツ(16歳)は、貧乏男爵家の一人娘。
平凡顔の両親から美点だけを絶妙に受け継ぎ、奇跡の美姫と呼ばれる彼女は、幼い頃より裕福な貴公子を捕まえるように周囲から耳タコされていた。そんな周囲の期待とは裏腹に、至って地味な性格のフレ
デリカ嬢は、男のご機嫌取りに費やす一生なんてご免だった。夢はド田舎の小さな家で愛犬ラウルと静かに暮らすこと……そうだ、愛人になろう。
愛人ならば、郊外別宅住まい。旦那様ともそこまで頻繁に顔を合わせずに済むはず……そんな斜め上の野望を抱いた彼女は、若く美しい貴公子達には目もくれず、二回り以上年嵩で、奇しくも愛犬と同じ名を持つ裕福な貿易商、ラウール・カリバーン(既婚)に狙いを定めた。
※更新再開しました。(2018.07.12)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-21 05:34:41
22119文字
会話率:39%
私の兄は病気です。
治る見込みはありません。
本人は気にしていません。
何ならそれで生きてます。
多分死ぬまであの様です。
一生、中二病でしょう。
でも、楽しそうにしているから良いのかもしれません。
私も楽しいこと見
つかるでしょうか?
・
兄の所属する小説サークル『赤舟亭』にたまに挿絵を描いたりする事がある以外は至って地味な女子高生・玄乃紅子。
自分が生まれる前からあったサークルは年齢も性別も様々な人が所属している知らない世界。十人にも満たないメンバーであるがその活動は面白そうだと……。
「今回――の次だな、俺は出れないから。代わりにやってみない?」
「え?」
「大丈夫大丈夫、みんな優しいから、やり方は教えてくれるって」
「え?」
「あ、俺、会社の方の締切があるから……頑張れココ」
「えーーーーっ!」
ということで、次のイベントまでに、小説を書くかどうかを決めなくてはいけない少女はどういう決断を下すのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 19:00:00
4947文字
会話率:23%