鈍色の雲が静かに泣く日は、ふと映画の一幕が脳裏をよぎります。
それはまだ何も知らない私が、映像として残した生々しい記憶。
ですのでこれは、罪深い巡礼に他ならないのです。
それでも。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら
申し訳御座いません。
注意事項2
元ネタの映画はそんなに生々しくないんですが。
少女の記憶のワンシーン。
あれを想像すると、もう完全にR15なんです。
渡は天真爛漫で無垢ですが、立派な大人です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 14:02:14
1033文字
会話率:0%
記憶ほど信用できないものはない、と思うんだ。ひとは都合よく自分自身の記憶を捻じ曲げる。たとえば、昔は良かった、なんていう記憶の美化はその最たるものじゃないか。僕はいつだって怯えている。誰かが急に僕の目の前に現れて、身に覚えのない罪を糾弾する
んだ。それを嘘だと思っているのは僕だけで、それこそが真実なんじゃないか、って
〈他の小説投稿サイトでも重複投稿しております(note、ノベプラ、カクヨムなど)〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 00:29:03
9759文字
会話率:33%
貴族学園の舞踏会で響く婚約破棄を告げる叫び。
其処は、第一王子が婚約者の罪を糾弾する場になった。
だが、彼は王位継承権を失う事になってしまう。
父たる国王の怒りに触れたから?
いや、彼の計画通りだった。
王位なんていらない!
その為の茶番
なら幾らでもやってやる!
しかし、思わぬ方向に事態は動き出して⋯⋯?
カクヨム様にも転載しております。
第三章からR15が仕事をする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 01:49:14
77999文字
会話率:33%