私の夫は魔術師だ。
夫はものぐさで魔術と魔術機械人形(オートマタ)以外はどうでもいいと、できることなら自分の代わりに呼吸をして自分の代わりに二本の足を交互に動かして歩いてほしいとまで思っている。
そんな夫が唯一足繁く通うもう一つの家。
夫名
義のその家には美しい庭があり、美しい女性が住んでいた。
そして平凡な庭の一応は本宅であるらしいこの家には、都合のいい妻である私が住んでいる。
本宅と別宅を行き来する夫を世話するだけの毎日を送る私、マユラの物語。
⚠️\_(・ω・`)ココ重要!
イライラ必至のストーリーですが、作者は元サヤ主義です。
この旦那との元サヤハピエンなんてないわ〜( ・᷄ὢ・᷅)となる可能性が大ですので、無理だと思われた方は速やかにご退場を願います。
でも、世界はヒロシ。
元サヤハピエンを願う読者様も存在する事をご承知おきください。
その上でどうか言葉を選んで感想をお書きくださいませ。
(*・ω・)*_ _))ペコリン
アルファポリスにも時差投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 08:00:00
33350文字
会話率:31%
――ヒロインってのが、アニメや漫画の中で一番ウザくないか?
主人公の足を引っ張り、結局ヒステリックだの不運だのに人を巻き込み、最後にはのうのうと結ばれる。
愛だの、勇気だの、友情だの、信じるだの。
どこぞの宗教じゃあるまいし、そんなんでロボ
ットが本来のスペック発揮するわけねぇだろうが。
圧倒的な火力、圧倒的な機動力、圧倒的な防御力。
ロボットで戦争に勝つには、それしかないだろ。つーか、それ以外を夢想する奴は大概死ぬか、自分の無能さに後に気付くかだけだ。
――そんなわけで、リアルなロボットを自分で設計してみたいと思ったのが三年前。
今日がその完成日で、急いで帰ってみれば設計図は無くなっているわクラッキングに遭ってるわで、散々だっつの。
それに、何だか訳の分からん光まで……何なんだっつーの。
北欧神話? 日本神話? 挙句にクトゥルフ?
名前だけって紛らわしいんだよ!
ったく。俺の人生-―どこで狂ったよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-21 19:22:16
198800文字
会話率:45%