「うわっ、またお気持ち表明だ」
とある定食屋。一組のカップル。その男のほうが自分のスマートフォンを見ながらそう言い、顔を顰めた。
「お気持ち表明?」と訊ねる彼女。
「ああ、知らない? 不祥事起こした芸能人とかがさぁ、その謝罪をすると
きに逆ギレというか、ほら、このアイドルなんか男とデートしているところを週刊誌に撮られたんだけど、そのあとのSNSに投稿した文章がさぁ。【ファンの皆様の誤解を招くような真似をしてしまっていたのなら、大変申し訳なく思います】とか【ただ、誤った情報も出回っているので皆さんがそれを鵜呑みにしないことを祈ります】だの【心無い方々の誹謗中傷により、体調不良に】【弁護士さんに相談することを検討しています】って、自分は悪くないってのが見え見えでさぁ。笑っちゃうよな。勝手に検討しとけよって話だよなぁ」
「ふぅーん」
「謝罪と脅しを一度にやっちゃうそのプライドの高さみたいなのが透けて見えてなぁ」
「そうなんだ」
「そうそう、なんで投稿する前に一度よく考えないのかなぁ。真摯に謝るだけで好印象なのになぁ」
「そんなことよりもさ。浮気してるでしょ」
「……ん?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-09 11:00:00
2144文字
会話率:90%
就活ではよく「人生最大の~は何ですか?」という質問が連発される
「人生最大の、失敗・ピンチ・挑戦・チャレンジ」
笑っちゃうような話だけど、
世界って広くて、狭くて、浅くて、深い
最終更新:2021-07-15 23:08:55
295文字
会話率:0%
ま、エッセイじゃ、ないかも。でも、クリぼっち、けってーです。だからこそ、温もりを。ちょっと、ほっこりしていってね?
最終更新:2018-12-23 09:33:16
1921文字
会話率:2%
突然の異世界に召喚された如月紫音。紫音の役目は勇者でもなく王妃でもない。
森の屋敷に引きこもってしまった、不思議な奇病にかかった青少年たちを連れ出すこと。
紫音はやれることをやろうと意気込むが、少し奇病に不安があった。
しかし、彼らの奇病は
美しく神秘的だった。
人間不信、ヤンデレ、ツンデレなど性格もちょっと難ありの彼らとの生活。
紫音は彼らを外に連れ出し、人と交流できるように心を開くことができるのか。
美しい奇病にかかった美男子たちとがんばる少女の、ときにシリアス、ときに甘く、ときに笑っちゃうようなお話。
※残酷描写は保険です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-25 11:20:55
3637文字
会話率:35%
とある世界のとある時代に生きた一人のおじいさんの物語。
最終更新:2013-11-02 21:48:40
1942文字
会話率:28%
悩みは人それぞれで、くだらないことも、些末なことも、当人にとっては一大事なのです。だけれども、見方を変えれば笑っちゃうようなことなのです、きっと、たぶん。
インテリもどきさん達のお悩み相談のお話。
最終更新:2013-03-04 23:07:25
1583文字
会話率:0%
なーんか、帰ろうとしたっけマネキン落ちてんの、笑っちゃうよね!
最終更新:2012-06-10 18:26:43
560文字
会話率:5%