「この世界を変えるには何が必要?それはね、『力』と『知識』そして────『腹黒さ』よ」
ある日を境に、世界は荒廃した。
その世界に何の悪戯か、一人の少女だけが生き残らされた。
絶望と怒り、悲しみに暮れる彼女の元に現れたのは、異様な雰囲気
を纏った少年だった。
彼は自身を、鎌倉時代からやって来た『勇者』と言った。『日本』という国を創り上げて来た歴史と同じ数存在するという勇者達。
───勇者、それは飛び抜けた戦闘能力、そして深い闇を抱えた者。
何癖もある彼らを味方に付け、手綱を引き、少女は荒れ果てた世界を変えることができるのか。
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現在、休載中。
2019年4月から再開します
──────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 22:12:12
65860文字
会話率:33%