「おねーさん、俺と付き合おうよ」
会社帰り、そうナンパされた藤野舞は、相手の男性を見て驚く。
スラリとした長身、恐ろしく整った顔立ち、光輝く金髪。自分のような地味な女に声をかけるようなタイプではない。
いや、それよりも問題は、彼がまだ17歳
の高校生だということだ!
年の差6歳、社会人と高校生、恋人なんてあり得ないと思っていたのに、彼の一途で必死な姿にほだされていく。
しかし、彼を知れば知るほど不思議な感覚が甦る。なぜか以前から彼を知っているような……。
彼は本当に17歳?なぜ私を選んだの?
彼に対する奇妙な既視感と、出会ってから見るようになった数年後の自分の夢。
そして、「成人したら本気でせまるから」の宣言通り、徐々に遠慮がなくなっていく彼。
恋愛に興味などなかったのに、舞の気持ちは揺れ動いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 23:00:00
61776文字
会話率:23%
「よろしくね。さとるおにいちゃん!」
小学五年前のある日、松原悟(まつばらさとる)が出会ったのは、白銀の髪に深紅の瞳を持つ幼女――三城亜梨栖(みしろありす)だった。
二人は歳が離れているがすぐに距離を縮め、幼馴染と断言出来る程に仲良く
なる。
しかし高校卒業を切っ掛けにして、悟は亜梨栖と距離を取った。
関係は途切れたまま大学を卒業し、社会人になってからもそれは変わらず、目的もなく生きるだけの毎日。
そんな生活に変化が起きたのは、社会人となってもうすぐ一年が経つ三月末だった。
「お久しぶりです。兄さん」
高校生となり、見違える程に美人となった亜梨栖。
天真爛漫だった昔とは変わって、人形のように動かない表情。
関係を絶った悟に、彼女が会いに来た理由とは――
「これから貴方を――私の大好きな松原悟さんを――誘惑します」
これは社会人と高校生が紡ぐ、歳の差の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 20:00:00
394730文字
会話率:40%
平和な日常、何もない日常。
そんな日常にちょっとした刺激で一息つきませんか?
「お姉さん…そんなに見ないで…。」
「若いっていいなあ。」
社会人と高校生との恋愛日常物語。
最終更新:2021-08-18 00:35:17
8313文字
会話率:24%
ハタチの蓮菜と高校生の太一。
この頃の2人にとって3歳差の壁は
高かった。
そんな2人の甘く切ないラブストーリー。
最終更新:2020-01-17 19:50:10
1858文字
会話率:74%
私の年下の彼氏は浮気男。なのになぜか私ラブ。意味わかんね。(会話分のみで、あっさり?と書いてます)
最終更新:2012-05-16 17:51:22
1952文字
会話率:100%
朝の通勤時間、電車に揺られるのはおよそ10分間。1日24時間。その中でも144分の1という僅かな時間だ。その短くも限られた共有時間の中で、掠めた出会いはいつしか不思議な繋がりを形成する……かもしれない。通勤電車の車内という限られた空間を起点
に繰り広げられる小さな恋の物語。社会人と高校生が繰り広げる年の差モノです。
第一章:OLサイドのお話。第二章:高校生サイドのお話。基本的に一話完結読み切りです。相変わらずの趣味全開ですが、お暇な時にでもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-26 18:38:44
270745文字
会話率:35%