便利な電子機器、どんどん発達していく社会のシステムやグローバル化など、未だに発展を続けている現代社会。しかし、そこには重大な欠点があるのではないか。
神々は世界のルールを決める『五神会議』にて、その話題を出した。
発展を続ける人類になん
の欠点があるのだと反対する神もいた。しかし、『智』の神は、発展しすぎてるがゆえに、人間達のある能力が劇的に衰退してきていると言うのだ。
他の四人の神、『武』『美』『天』『獄』の神は頭を捻ったが、答えは出なかった。そこで『智』の神に答えを求めた。
そうすると、人間に足りないものは『コミュ力』だと返答した。
その神の提案により、現代社会は大きく変化していく。コミュニケーション能力を向上させるために『特殊な異能』と『魔法・言霊』、『戦うための装備』を人間に与えることで人間社会に足りない能力を育もうということだ。ただし、この異能や能力値は個人の性格や人柄、コミュニケーション能力などを元にして造るという。
そして、『目的』を与えることによって人間は積極的に自分の『話すためのスキル』を磨くであろうとのことであった。
これを聞いた神々は賛成の意を示し、この議題は『五神会議』を通ってしまった.....。
神々の影響により人間は力を手に入れた。そんなある五人の高校生達が、お互いに助け合い、仲間と共に『目的』を達成するために自分達の能力を高め、強敵に挑んでいく。これは『五人の神』が気まぐれで決めたルールを『五人の少年少女』が攻略し、研究し、そして、話し合い、世界を変える。そんな不思議な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 13:00:00
38966文字
会話率:42%
【40000PV超・第三話執筆中!】
「あっくん強い! 快勝!」「言うほど楽な相手じゃなかったよ……」
人間は大きく分けて二種類だ。異能を使える者と、そうでないもの――そして異能を持つ者たちは更に二つに分けられる。社会に馴染めるか、
否か。
異能は持たざる者にとって受け入れがたく、生まれた瞬間に社会のシステムから弾き出されてしまう者が一定数いる。それらが法の網の目を潜り、あるいは踏みにじり――社会の癌として存在する現代。
その社会の癌の俺は、雇い主で家主である天龍寺夏姫の元でなんでも屋のスタッフとして働きつつ、副業で裏社会の違法賭博格闘に出場し小遣いを稼いでいた。そんなある日、試合直後の俺と勝利を称える夏姫の元に一本の電話が入る。
「あっくん、お仕事。本業の方」「今日はもう無理。明日にして……」
フルスロットル現代異能クライムアクション。楽しんでいただければ幸いです。
※カクヨム様でも公開してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 20:00:00
593211文字
会話率:59%
「異世界に出向して」
その一言で仕事として異世界へ行くことになった赤星零士。
そこは懐かしい感じのする異世界だった。
猫耳や一つ目、ろくろっくびみたいな生き物が日本語を話す、そんな世界。
ただこの世界、遅れている。
現代社会に慣れ親しんだ赤
星には耐えられないとまでは言わないが、歯がゆかった。
そうだ、現代社会のシステムを取り入れよう。
当然簡単にはいかない。上司のやらかした尻ぬぐいをしたり、元の世界に戻ったり、逆に元の世界に現地の人を連れて行ったり……
赤星の仕事はこれからだ!定時と有休を携えて異世界市場開拓開始!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 17:35:09
2139文字
会話率:36%
自宅警備員は暇である。窓辺から外界を見渡すと…
最終更新:2021-05-04 00:00:00
645文字
会話率:0%