読みやすくするために単話にました。
ローデンハイム王国のコンモドゥス王は不安だった。
混沌勢力からマータイル平原を堅守しても、弟のリキニウスに王座を奪われるのではないかと猜疑の中にあった。
リキニウスには『英雄』と呼ばれるギガ
テスがいて、その人気がコンモドゥスには疎ましかった。
そんな彼の前に現れたエルフのヘイミルは、国内の高名な勇士達を決闘させ、最後の一人を『英雄』に祭り上げ、リキニウスを牽制する策を、進言する。
マドッグ、レイチェル、ベルリオーズ、ブローデル、ボガート、ミュルダール、異世界人・白矢。
強さで国のために貢献していたはずの勇士たたによる『勇士決闘』がはじまる。
事情があって全話を先にアップしていますが、おそらく長くて大変だろうと思うので、単話版を上げます。
楽しんでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 18:00:00
116891文字
会話率:25%