東央高校の二年生、白垣凛桜(しらがき りお)はいわゆる隠キャだ。人付き合いも自分からとるタイプじゃないし、自分から話しかけるのを苦手としている。でもまったくといってもいいほど友達がいない訳でもない。所属している演劇部の仲間たちと楽しく学校生
活を送っている。演劇部の目標は全国大会にいく事だ。しかし、3年生が抜けて部員がリオの一番の友達でイケメンでイケイケのプレイボーイな渡辺健吾(わたなべ けんご)。眼鏡をかけた委員長という言葉が似合う演劇部部長で意外にも健吾の彼女でもある本庄梨花 (ほんじょう りか)。小学生からの幼馴染で家族ぐるみの付き合いがある南条夏希(なんじょう なつき)の四人のみだ。
なんとしても1年生の勧誘をして部員を増やさなければ目標達成できないどころか、そもそも演劇ができない!!
今年は何としても部員を入れなければ!!と熱い熱量を持って部活動紹介の日を迎えた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 10:16:14
56705文字
会話率:46%
同じクラスの奴からの相談に、何で委員長ってだけで相談に乗ってくれると思うんだろう。彼はそう思いながらも成り行きで話を聞く事になった。いや、聞かなくても勝手に相手が喋ってるとも言う。だがその話、聞けば聞く程相談相手を間違えているとしか思えな
いもので……
※作中に出てくるスイーツは実際試した事がないのでもし試してあんま美味しくなかったぞ、と言われても責任はとれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 11:07:40
3588文字
会話率:47%
いっつもイライラさせられている奴は親友と呼ぶには意思の疎通は難しくて、他人と呼ぶには相手を知りすぎて、結局俺達は友達なんだろう。
最終更新:2011-10-02 00:20:15
13513文字
会話率:31%