【電撃一次選考通過──ならずの剣戟SFファンタジーinディストピア小説】
ある日、東京に『剣の雨』が降り注いだ。
その災厄から半世紀程が経過した今、ある街の噂が蔓延っていた。
──『魔剣都市』。
外部からの干渉の一切が
不可能で、場所も内情も何もかもが謎に包まれた都市伝説レベルの場所。
しかしそこは、全てが魔剣同士の剣戟によって優劣や善悪が成されるディストピアである。
ある日の放課後、夜桜苺は地に刺さる一本の魔剣を見かけ、それを手にしてしまう。そして、彼女は糸義倫語という、世界で唯一の魔術師にして、剣の雨が降り注いだきっかけでもある『影の戦争』を鎮めてきた青年と出会う。
この日から、剣戟鳴り止まぬディストピアでの非日常な日常が始まった。そして『剣舞祭』が間近に迫った時、踏み込める筈の無い領域に『錬金術師』であるゼロニア=フォーツェルトが現れる。
魔剣、龍魔術、錬金術、魔剣搭載術士(ホムンクルス)、ロボット、史上最強の女帝など、好きを一杯詰め込んだ中二病大歓喜の作品です。是非、ご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 21:00:00
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会話率:33%