公爵令嬢ロベリアは、聖女への嫌がらせを理由に婚約破棄された――はずだった。だが夜会の席、第二王子が「冤罪だった」と声を上げたことで、空気は一変する。
だが第一王子の従者・レンは言う。
「いや?冤罪なんかじゃない。本当に嫌がらせはあったんだ
よ」「オレの殿下を"ざまあ王子"にしようなんて、百年早い!」
※ざまぁ系ではありますが、"ざまぁされそうな王子の従者が、それを阻止して悪役令嬢気取りの転生者をざまぁし返す話"です。主従モノに近いので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 07:10:00
9261文字
会話率:55%
交通事故の一瞬、俺は都市の痛快系小説の世界に転生し、悪役を務めることになった。最後まで我慢して生き延びれば、豊富な報酬を手に現実世界に戻れるんだ。だが!これらの絶世の美女たちは主人公の後宮になる代わりに、日々俺の周りをうろうろしている。俺の
死が早すぎないのか!?ストッキングや制服を着てくるな!何故俺を振りまわすんだ!竜傲天にちゃって行け!運命は俺のものだ。今日から老子は主人公と真剣勝負する!誰が本当の主人公か、まだ分かれないぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 00:12:26
60736文字
会話率:39%
突然召喚されても、クソったれ異世界!とは絶対に言えないマジメ系聖女が愚直に頑張った末、人間は絆せなかったくせに人間ではない別のものを絆す話。
痛快系もいいと思う。でも、たまには単純に真っすぐで根っからの善人が聖女でもいいじゃない。そして努
力は報われるべきだと思うんです。
例えば他の誰からか見たら、それが努力でもなんでもなくても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 09:00:00
14290文字
会話率:21%