異能捜査官 小説家になろう　作者検索

異能捜査官。それは、異能を悪事に使用している者達を裁く警察のことである。 街の平和が守られているのは、彼らの働きがあるからこそ。 そんな異能捜査官の一人である霜月千は、今日も仲間と共に街を見回る。

ある時、世界で初めて発見された特殊な力を持つ人間。科学的に説明できない力、異能。 何時しかそれは神から与えられた得意な能力……ギフトと呼ばれるようになった。 それから十数年。 政府は一つの政策を打ち出した。 ［異能捜査官制度］ 犯罪事件の早期解決、また万が一ギフトが犯罪に使われた場合に対応すべく生まれた制度。 ギフトを利用して捜査を行う通常の警察官とは一線を画す特殊な捜査官。 これは、学生でありながら異能捜査官として活動することになった、少年少女達の物語。折りたたむ>>続きをよむ

異能が日常に溶け込んだ近未来日本。増加する異能犯罪に対抗するために異能捜査庁が設立された。全日本12ヶ所に設置された異能捜査官養成学校に一人の問題児が入学してきた。その名も相馬蒼司。彼の入学を機に、彼を中心に事件が動き始める。