山間の小さな村で拾われた人間の赤子がいた。
人間とは珍しい。その国は犬人の国だったからだ。
拾った犬人は、人間の子を育てると決める。
やがてすくすく成長し、赤子は少年となった。
少年は村の守兵となるため訓練を始めた。その矢先、獰猛な獣が村を
襲う。
少年は、父の命により遠く離れた国軍に助けを呼びに村を出る。
犬人の国でたった一人の人間は周囲にどう映るのか!
少年は獣に襲われた村を助けることができるのか!
時にアトボロス十五歳。小さな少年が今、初めて外の世界へと旅立つ。
アトボロス少年の視点で描く、犬人と猿人が敵対するテサロア地方での英雄譚。
少年は国を追放されても仲間と共に旅をし、建国王まで駆けあがる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 12:44:15
204466文字
会話率:45%
【あらすじ】暴走トラックに引かれ異世界に転生した40歳の中年主人公。転生したら体は若返ったものの、表示されたステータスはレベルも含めてオール1。完全非戦闘タイプ、そんな彼のギルドカードに『上位昇進』と呼ばれるジョブを上位職へクラスアップ、レ
ベルを3倍にブーストする支援スキルが表示される。ある日、唯一闇属性に対抗できる光属性を持った聖女様にブーストをかけた事で、三聖女と各国を巻き込んだとんでもない事態へと発展していく。
【本作の見どころ】転生した異世界に前世日本の家族が紛れているミステリー要素。強大な敵国と対峙し、危機が迫る各国を次々と救っていく三聖女と主人公。すれ違い、それでも次第にひかれ合う家族。顔がそっくり、でも別人の聖女様を前世の嫁だと勘違いした事が発端で、三聖女と主人公を取り巻く人間模様は急展開。最後にあなたは、この物語の真実の姿を目撃する。
【ストーリー構成】転生後は最初に出会うエルフの導きにより、冒険者資格ギルドカード入手試験、王立学院エルミタージュ入学試験に挑戦。冒険者生活、学院生活を続けながら、連合ギルド管理職へと出世していく主人公。次第に中世レベルの生活水準に満足できない主人公は、国そのものを衛生的な現代日本化すべく近代化政策を次々と実行。小学校に病院、コンビニ、夢の国までエスカレート。ちょっとズレてる勘違い系主人公の1日を、1人称で体験する物語。
※3月15日(月)次回予告 第6章<最後の使徒> 第134話『新任副ギルド長の仕事ぶり』
※連載2020年11月1日スタート 毎日1話UP昼12:00更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 12:00:00
1579703文字
会話率:69%
主人公麗は、ネットで異世界物小説に「ハマり異世界に転移したら」と日々願っていたある日、異世界転移した主人公に待っていたのは最弱による成り上がりであった。
―そこの世界で遭遇する人達と何処かすれ違う物語
最終更新:2019-11-18 12:21:19
17252文字
会話率:25%