魔物の襲撃により両親をなくした獣族の少女アルト。
助けてくれた騎士に会うため、そして強くなるために魔物の討伐を専門にする特殊砦に向かうことを決意する。
だが辿り着いた砦は男ばかりで、性別を偽ったまま見習いとして過ごすことに。
いざこざに巻き
込まれたり、負った傷に苦しんだりしながらも、彼女に甘い騎士のお陰でそれらを乗り越えていき――。
「ディル様の匂い、安心します」
「こういうことをするな、そういうことも言うなっ」
いつの間にか、アルトは彼の忠犬と化してしまった。
ディル様の言う事なら間違いありません!を素で通し、隊員達を和ませる。
その一方で、彼の内心はと言うと……。
大好きを前面に出すわんこ系男装少女×我慢が標準装備な過保護系騎士の、ちょっとじれったい恋愛ファンタジー。
※初投稿の小説です。
読みにくくはじめの7話は暗めですが、進むごとに糖分が上がる仕様なので、よければ読んでいただけると嬉しいです。
※いい人ばかりのご都合主義系だと思いますので、嫌いな方はすみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 16:58:03
256183文字
会話率:32%
ごくごく普通の三十路を迎えた悠利は、ある日、知らない声に呼ばれ、異世界にやって来る。 チートもない。 見た目も能力も平凡。 そこで彼女を出迎えたものは、、、
王国騎士団の団長、副団長、No.3に溺愛され、ひたすら甘やかされる中で、自分なりの
生き方を貫いていく、そんな主人公と彼女を取り巻くイケメン達の恋愛ファンタジーです。
若さだけが全てじゃない。 落ち着きのある、大人の対応で、無事に生き抜いてみせます!(嘘っぱちです) よくありがちな、出来た人間による、完璧過ぎるストーリーなんて、小説や漫画のようにはいきません、、、(泣) それなりに等身大な、ある1人の女の人の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 12:18:34
142349文字
会話率:39%