現代にも吸血鬼は存在する。
そこかしこに
最終更新:2024-09-03 00:46:10
335文字
会話率:0%
現代テクノロジーにおいて、いい時代になった。過去の痛ましい惨殺を乗り越えて吸血鬼が人間と共存できる日がきたのだ。なぜ、共存できるようになったのか?
2部連載です。
カクヨムにも、連載します。
最終更新:2023-07-15 06:55:09
2474文字
会話率:14%
「わたし」は路地裏のバーのカウンターで女に話しかけられた。
「ねぇ? 吸血鬼って信じる?」
女は、グラスの縁に着いた赤い口紅を拭う仕草が妙に艶めかしかった。
あまりの暑さに涼しくなりたくて書きました。
でも、これ涼しくなるかな
ぁ……?
一応ホラージャンルにしたけど……。
大丈夫だろうか??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 17:12:09
2302文字
会話率:29%
吸血鬼の人間支配という目論見から始まった歴史的大戦。それから時は流れ現代の世界は大きく姿を変えていた。かつて唯一人間の上に立っていた種族、吸血鬼。だが現代の吸血鬼の生き残りは忌み嫌れその存在を隠し人間社会に紛れひっそりと生きていた。
高校
2年の春。初めてクラスになった鬼塚 燈に気が付けば恋心を抱いていた彼は勇気を振り絞り告白を決意。少し予定とは違ったが呼び出した彼女と顔を合わせた彼は緊張に包まれながらもその胸に秘めた想いを口にした。だが彼女から返ってきたのは予想外の言葉だった。
「アタシさ...。実は――吸血鬼なんだよね」
現代社会で吸血鬼としての苦悩を抱え生きる少女と吸血鬼に恋した少年。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 19:00:00
100500文字
会話率:47%
「健康な人間が減って、吸血鬼は食糧困難」中学3年生に進級した陽当良好(ひあたりりょうこう)は、日間真昼(ひままひる)と3年連続同じクラスで席も隣になった。その日まで、あまり共通点のなかった2人だが、そのきっかけもあって親睦を深めることになっ
た。この2年間、2人の唯一の共通点は、去年・一昨年共に陽当は「セルフケア・マネジメント」で、真昼は同じく「吸血鬼文化研究」で2年連続、夏休みの課題で表彰したことだけだった。中学3年は高校受験の時期。普段は明るい真昼も、「虚弱体質」から来る「進路」について悩みがあるようだ。一方、特に悩みもない陽当。
彼の趣味は「夜・野菜ジュースを飲みながら人気のない場所を散歩すること」という、単なる健康志向の持ち主だった。その日もいつも通り夜の散歩をしていた所、何者かに襲撃される。間一髪の所、それは「魔物」だという謎の美人お姉さんに救われるが、切り傷を見られて謎の美人お姉さんの態度が一転。「美血」の持ち主と言われ、襲われてしまう。
そこへ2人、別々に男女が駆けつける。1人は謎の自称雑誌モデルの外見だけイケメンのお兄さん。
もう1人は、あの真昼だった。3人の吸血鬼チームは、声をそろえて言う。「健康な人間が減って、吸血鬼は食糧困難」これが現代の吸血鬼の裏事情。そんな事実を聞かされ、3人が陽当の奪い合いで
痴話ゲンカを始める。トラブルとは無縁で健康的な生活を送りたい陽当。健康な血液でパワーを得、出世欲を満たしたいという3人の吸血鬼と、そんなトラブルに巻き込まれる1人の男子中学生との1年間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 10:07:57
32132文字
会話率:49%
「日光で灰になる」「流水に触れると身体が溶ける」「基本的には不死身である」
……こんな不便な生物がいてたまるか!吸血鬼だって普通の生活がしたい!
人間が牛を食べるように、吸血鬼も血を吸わせて欲しい。だって人間と同じく、理性があって生きてるん
だもの。
そんな、妙に偏屈で理屈っぽい現代の吸血鬼「浦戸辰也」の、波乱万丈でもない生活を描いた、ファンタジーだかSFだかよく分からないお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-04 00:00:00
9865文字
会話率:24%
●あらすじ
現代の吸血鬼たちは、法的には「死者」として扱われる。彼らは死んでまもなく、夜には閉まっている役所の門をかいくぐり、じぶんでじぶんの「死亡届」 を出さねばならない――。
現役吸血鬼ルーク・デッドマンが「カーテンの裏側」から綴る、困
難に満ちた吸血鬼の日常。
不安定な権利関係に生きる現代の吸血鬼たちの知られざる生態に迫るユーモアエッセイ。
『吸血鬼と死亡手続き』、他数編。
●著者紹介
ルーク・デッドマン(1901~1939)
米テキサス州、農家の三男として生まれる。ハリウッドスターを志し、都会へと旅立つものの、吸血鬼症の発症により断念。享年38歳。現在は作家兼フリーライターとして死んでいる最中。
もっとも卑近な一族である『ラットルート』のスラヴ系吸血鬼。
なお、著者の写真はミスプリントの類ではないことを、編集者から読者のみなさまにお知らせいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-15 21:09:58
38057文字
会話率:3%
ただ一人の家族であるばあちゃんが死んでしまいニートの俺は進退窮まってしまった。そこに営業過剰な葬儀屋さん、物を売らない貿易商、生き別れの妹と三人の来訪者が訪れ俺の人生は大きく変わって行くことになる。
現代の吸血鬼ものです。ホラーと言う
よりオカルト色の強いアクションものです。主人公はニートでみそっかす(察し)技能(ほぼ不調)で乗り切って行きますが、非情な妹からは既に死体として扱われています。
二章はホラーアクションの雰囲気が強くなります。残酷描写等増えます。
初めての小説になりますので、ご意見、ご感想など有りましたら是非お願い致します。
2015/8/29@一章の結末を変更しました。その夜の出来事は章内で解決するかたちにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-27 06:01:07
44537文字
会話率:32%