その日ペットショップ『獣帝国』を訪れたのは、白っぽい毛色のダックスフントとちょっと(?)変わった人間の高久さん。
これは疾患を持って生まれた命と、彼を受け入れた人間の物語。
※他サイトにも『獣帝国』のタイトルで掲載。
※完結まで予約
投稿しているため、表示される文字数は全話の合計になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 12:14:05
26578文字
会話率:38%
古くから、キツネにまつわる伝承が多く残る古野山地区。
そこに暮らす青年・遠野玲は、ある日珍しい毛色をした子狐に出会う。
玲は、怪我をして倒れていたその子狐を、病院へと運んだ。
後日、子狐は人間の少女へと姿を変えて玲の前へ現れる。
記憶を失っ
てしまったという、妖狐の少女。
彼女の失われた記憶に隠されていた、強大な意思――。
それは、人間を逆恨みした、寂しがりやなカミサマの怨念だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-01 11:37:13
365文字
会話率:42%