加藤義光の死因は病死のはずだった。女神に出会い、義光は理由もよく分からないまま彼女に憎しみを向けられて殺された。気付けば、よく知る世界に転生していた。転生した場所は、地球極東地区日本「東京」。
「ここ、あの世界じゃないか」
彼は生前、作
家だった。彼を殺したあの女神は生前義光が自分で考えたキャラクターだった。そこは自分が綴った物語りの世界だった。加藤義光は瀬戸ミオという女の子として転生した。
転生特典は何も無く、自力で戦う手段を手に入れなければ戦えない彼は、なんと転生先で自分がこの世界を考えた作者だと創作したキャラクターにバレてしまう。自慢ではないが、義光は創作した全キャラクターから嫌われている自信しかない。その嫌な予感は的中し、この世界を知り尽くした堕天使「サリエル」に彼は好き勝手利用され、世界中から義光は恨まれ、嫌われ者になってしまう。堕天使サリエルが行ったのは世界征服。征服という名前の、強制世界統一。失敗に終わってサリエルは封印されてしまったが、結果として義光(ミオ)の能力(スキル)は世界において1位と2位を争うぐらいの実力に成り上がる。
ーーーーーこれは、一人の幼女が、罪を償いながら死なないようにがんばる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 16:22:19
121036文字
会話率:43%
世界、私達地球の人類からすればそれは地球の事であろう。
だがこの物語りの世界は、世界の創造主、神が存在する世界である。
そして、そんな神達の悪戯、暇つぶし、争い、不運にも巻き込まれてしまった地球のある一家の主の物語である。その主人公は、ある
事故をきっかけに自分の最愛の娘を失いそうになってしまう。
そんな主人公に神からの"娘を助けたいならば世界征服をしてくれ"と頼まれてしまい、主人公は娘の為ならばと、その話を快く受け入れ、地球とは別の異世界へ飛ばされてしまうのであった。
その世界は、人間、魔人、獣人、など様々は種族が生きている世界であり、何も知らないならがも、世界征服をするべく走り始める一家の主の物語である。
様々な出会い、経験、困難を乗り越え、待っていたその先、自分の娘を救うことができるのか…
そして、動き出した神達の思惑、果たしてこの世界の結末は…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-03 03:06:57
33652文字
会話率:44%
最果てから最果て間でを往復する機関車《ギフト》
その中でヴァーレンは老婦に連れられたアダムと出会う。
アダムは本が好き、モノガタリがすき。
そんなアダムにヴァーレンはとあるモノガタリを話す。
これは空想、空想の直線上にある話
最終更新:2012-07-27 01:48:45
16076文字
会話率:61%