ちーちゃんは片付けが嫌い。だからちーちゃんの部屋はいつも散らかっている。
ある日、ちーちゃんは友達のさっちゃんからビーズで出来たネックレスをもらいました。
さっちゃんからもらった大事なネックレスをなくしちゃったから、ちーちゃんは大騒ぎ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-05 16:12:37
3055文字
会話率:15%
北海道の山の中。スキージャンプ台が見おろす家で幼少期を過ごした彼女は、そこで遊んだ顔もなまえも覚えてはいない小さなともだちはもしかしたらイマジナリーフレンドだったのかと思っていた。
祖母が亡くなり、その古い家を相続した彼女は後片付けをしよ
うと久しぶりにその家を訪れる。
そこには満開のしだれ桜。
あまり幸せとも不幸せとも言えないような日常から離れて緩やかな時間を過ごした後に、山を下りて部屋に戻れば、不幸せに天秤の傾いた出来事が待っていた。
妖ものです。
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おともだちが詠んだ短歌
「静脈と動脈がある静脈と動脈がある おやすみなさい (ハナゾウ @tozokeke )」
をお題にしているお話です。
自サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 18:11:48
4425文字
会話率:41%
ある日俺の元に届いたのは、十年前に死んだ幼馴染みからのアルバムと、自らが転生者で死期を悟っていたのだと言う告白を綴った手紙だった。それを読み終え後片付けをしようとした時、一緒にもう一つ何かが届けられていたのだと気が付く。それは幼馴染みと通っ
た高校の、同窓会の案内だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-12 07:00:00
2677文字
会話率:46%