高校二年生の成上京耶(なるかみきょうや)は修学旅行先である剣台平野で誰にも抜けない伝説の剣『禁秘の理(ひめごとのことわり)』を何故か本当に抜いてしまう。
途端にパニックになる剣台平野から担任の秋本によって脱出するが、避難した旅行バスに陽
宮(ひのみや)と名乗る男が現れる。その陽宮に連れられて着いた先は伝奇災害対策課の施設。
そこで紹介された選りすぐりの特殊部隊『ブレイバー』の中に幼い頃に引っ越してしまった樫倉葉澄(かしくらはずみ)を見つける。
彼らはそして、勇者の真実に隠された悲劇を明らかにするーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 16:40:38
117750文字
会話率:49%
少し未来のお話、ちょっとずれた県議会がおかしな条例を可決させてから3年の月日が流れ、この春新設された特殊災害対策課に異動になった俺の名前は鳥越九朗。「風水害や地震などの自然災害とか、火災やテロや戦争などの人的災害じゃない災害って何のことです
か?」「ん? 怪獣が襲ってくるとか宇宙人の侵略とか地底人や海底人の侵略に決まってんだろ。ああ、ウチの県には海はねえけど湖が有るから湖底人か? わっはっは」「・・・(わっはっはじゃねえよ!)はあ」「安心しろ特殊勤務手当も付くから」そもそも、どこにそんなヤツが居るんだ? 県議の頭は膿んでるのか?
「え? まずは大型特殊免許を取ってこい? 期間は1週間? 俺、普通免許しか持ってませんけど?」「は? 観光名所だから傷つけるな?」「へ? お土産ですか? 日帰りなんですけど?」のどかな県土に襲い掛かる特殊災害を巨大(全高10m)ロボで撃退すべく発足した特殊災害対策課のロボのオペレーターに任命された俺が、県民の生命、財産を守るために活躍? する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 01:00:16
15135文字
会話率:58%
うろな町企画に参加させていただきます。宜しくお願いします。
最終更新:2016-07-11 19:00:00
9839文字
会話率:77%