ここは火星。西暦が一万年を超えた夏……。
人類は、火星開発を進めていた。七十年前に出会った、同じ天の川銀河の宇宙生命体たちと共に。
最終更新:2019-08-11 18:50:56
1995文字
会話率:41%
2020年代、世界的なAI開発と核融合炉の商業実用化試験ブーム。
2030年代、自我を強く持ち勝手にマスターの手から逃げるAIが多発、通称「AI大脱走時代」。量子コンピュータの実用にメドがつく。
2040年代、地球圏宇宙の環境悪化、核融合炉
運転開始、低温核融合炉の開発へ移行、AIによる戸籍乗っ取り事件発生。
2050年代、商業用量子コンピュータ稼動、企業は小型化と一般普及を目指す。
2070年代、宇宙デブリの増加によりロケットによる宇宙開発に限界が来る、軌道エレベーター開発の検討が先進国で流行る。
・・・
2110年代、地球でAIに対する倫理的権利の議論が白熱。
2116年、アメリカのシヴィマーズ社製火星開発AI「フロンティアスピリット」から地球に対する独立宣言が発信される。
2120年代、人類とAI達の間に『冷戦』が勃発する。これにより人類は国家や民族を超えた一致団結を迫られる。
キャッチコピー『機械ですら約束は守る』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 14:30:39
43180文字
会話率:17%
世界初の仮想現実ゲーム。火星開発のそのゲームに参加すれば、仮想現実の世界が楽しめると聞いて、オレ達はそれに参加した。
最終更新:2016-03-29 21:22:33
2428文字
会話率:20%