優雅にして凶悪、謎のベールに包まれたモンスターの王者、竜。
はるか上空を滑空する竜を前にして容姿端麗、頭脳明晰、天下無双、傲岸不遜、暴虐無比、悪逆非道として評判の次期領主フィオナ・エヴォリュシオンはこう宣言した。
「最強の竜を倒しに行こう
」
そんな暴虐の姉の妹に生まれついたのが運の尽き。駆け出しの剣士レベッカは、姉貴の命を受けて組織された竜討伐隊に無理やり参加することになってしまう。
周囲を固める屈強な軍人に正体不明のチートな外法使い。剣の腕前と姉似の容姿以外はとりたてて特筆すべきものもないレベッカは劣等感に苛されながらも懸命にあがき続ける――
これは暴虐の姉に振り回される妹の成長物語――ではなくクレイジーサイコレズものです。
誰が誰にどうクレイジーサイコしてるのかパッと知りたい方は『殺されたドラゴンに殺された男に殺されたドラゴン』(https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1517246/)の『愚者の石』の章のみ読めばOKかと思います。(CM)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 23:53:01
36578文字
会話率:55%
『始源の竜』と呼ばれたおれは、数百年にわたり暴虐をむさぼった。この竜にはおれのプレイデータおよび記憶が流用されている。つまりおれの自己認識は竜であると同時に21世紀のゲーマーだ。
そのおれが三人の冒険者と戦って死んだ。男戦士はおれと相討ち
になった。おれが致命傷を負わせた女剣士は仲間の魔法使いにとどめを刺された。生き残ったのは魔法使いだけ。
この地域では冒険者はすべてを記録する『石』さえ無事なら蘇生できる。おれはなぜか竜の記憶を持ったまま、姿は自分を殺した男に成り替わって蘇生していた。
一緒に蘇生した女剣士は今度こそ討伐に失敗した『始源の竜』を倒そうと誘ってくる。おれにはきちんと竜としての生を全うした記憶があるし、そんな竜いるわけないのに。
だけど、おれはダンジョン行を了承してしまう。
そして女戦士(被害者)と魔法使い(加害者)から見たドラゴン殺しの真相とは。
【この作品は習作です。投稿後に修正することが多々あります。ご容赦ください。】
【注意】※ガールズラブは「2:ヒロインにはなれない」「3:愚者の石」に割とあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 21:38:07
75145文字
会話率:45%
元中二病だった会社員の俺は漢字が支配する世界に召還された。最初に備わっていた俺の力は…『肝』?どうやって闘うんだよ!
番外編をたまに書きますのでそちらもよろしくお願いします!「いくつかの物語」のほうです。
処女作であり、素人が書きますの
で、温かい目で見て上げてください。矛盾、誤字脱字は小さい声で教えてください笑
気が向いたときに投稿します。
感想あると作者はかなり喜びます。こうしたほうがいいよ、とかでも嬉しいです。どんなことでもいいのでぜひ感想欲しいです。あまり悪いとこばっかだと修正が大変になっちゃう笑
現在の目標はレビューをもらうこと折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 22:24:01
364393文字
会話率:43%
ここは漢字が支配する異世界。
『肝』を所有するレンガが異世界に転移したのとは時間も場所も違う、世界だけは同じ番外編。
本編知らなくても大丈夫なようには書いていくつもりです。
漢字で闘う、漢字と闘う、それさえ知っていれば読めるかと。
たま
に本編の人は出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-01 00:09:24
45010文字
会話率:40%