俺、上倉晴翔(うえくらはると)は大の年上好き。なのに、好かれるのは決まって年下の子ばかり。ただ、隣の部屋に黒髪ロングの清楚系天然お姉さんが入居してから、少し事情が変わった。名前は初川優里亜(はつかわゆりあ)。年上女子と奇跡的に出会えたことに
歓喜していたのだが……。
「ねぇ……なんで私たちと距離を置くの……やだよ、やだよ……」
「年上の人と話している晴翔ってなんかムカつくのよね。関わらないでもらえるかしら?」
「ふふふ、年上を見て発情するとは晴翔先輩らしい。だが、この私で性欲発散要員はこと足りているだろう?」
年下の女友達が、エッチなお姉さんとの関係を全力で阻止しようとしてくるせいで、全然うまくいかないんだ。
年下に好かれるのはうれしいけど、俺は年上推しなんだ! だからグイグイこないでよ!
「絶対にあんたと初川さんをくっつかせないようにするんだから!」
……かくして、年下同盟軍と隣のお姉さん軍との、仁義なき恋愛戦争が幕を開けたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 21:02:16
68664文字
会話率:55%
人生に絶望した男は、自ら命を絶った。男はその後、目を覚ますが、そこは見覚えのある場所で…。彼は、自分自身の人生をやり直すことになったのだった。
最終更新:2021-08-13 20:00:00
436文字
会話率:40%