僕は休日に、その海辺のレストランで彼女が来るのを待っていた。そこからは窓から海辺の景色が拝み放題で、穴場のスポットであることも相まって、僕にとって過ごし易い場所の一つだった。そうして彼女が現れると、近況を報告し合って、そして最後に彼女は突拍
子もないことを言い出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-05 17:44:44
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会話率:61%
いつもの先輩に誘われたのは、綺麗な眺めの、海辺のレストラン。壁にかかったジグゾーパズルや、ミニ黒板に描かれたメニューやなんかの雰囲気が素敵だ。
先輩とは別に、特別な関係ってわけじゃない。仲がいいから一緒にいる、ただそれだけの間柄。彼といる時
間は、少なくとも退屈することがない。独特の語りに付き合うのだけは、少しばかり骨が折れるけど――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-08 23:31:01
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会話率:57%