惑星カンパネッラは星の子ども。お母さん星からいちばん遠い場所をまわる彼女は、自分は愛されない子どもなのだといじけていました。そんな彼女のもとに、ある日、見知らぬ小さな星が「あなたのまわりにいてもいい?」と声をかけてきて──。
愛なんて本当は
小難しいものじゃないのに、人はときたま、愛されていることに気づけない。出会いを経て優しい愛のあり方を見つけてゆく少女の姿を描く、「冬の童話祭2022」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 19:24:05
7371文字
会話率:36%
地球が自由浮遊惑星によって太陽系から離れて千年。地表は極限下に置かれ、人類は地下に巨大シェルターを作り、その中で暮らしていた。
軍人であるジェシカは液体空気を回収する外部行動員の指揮官として働いていた。
しかし、才能のなさから干され、
虐められていた。
中将である、ジェシカの父の働きで、ある日、ジェシカはチーム・アポカリプスに所属することになった。
無能のジェシカ少佐と無能と呼ばれた部隊、チーム・アポカリプスの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 14:19:17
436300文字
会話率:41%