俺は魔王様に生み出された沼の魔物。森の侵入者をおびき寄せて沼底に沈めてやるのが、俺に与えられた使命だ。
ところが最近は森に出入りする人間がめっきり少なくなっている。そこで俺は思いついた。
温泉に擬態すればもっと人間を誘い込むことができるん
じゃないか!?
俺は温泉になりすまし、マヌケな人間がやってくるのを待った。
しかし、俺の元にやってくる人間はどうもワケありの奴らばかりのようで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 15:17:24
1000文字
会話率:38%
異世界の森に突然転移させられた一人の高校生。
目の前にはゴブリンがいた。だが少年は戦う術を持たない。
「どうして俺がこんな目にあわなくちゃなんないんだよ!!」
ゴブリンから必死に逃げた先は崖。絶体絶命の状況の中、少年は地球での出来事を思
い出す。
大好きだった妹を交通事故で失ったことを。決して成就しない恋だとしても、せめて生きて幸せになって欲しかったことを。
「これが神って奴が俺に与えた罰だってんなら、そんなふざけたモンは俺がまとめて沈めてやる!!」
少年は戦う。己の拳で。
たとえチートが無かったとしても、絶望的な運命に抗う。
どれ程険しい道だとしても、少年は歩み続ける。
かつて愛し、そして失った、たった一人の妹を取り戻すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 20:10:35
5195文字
会話率:31%
起き上がって周りを確認する。
辺りは広々とした草原だった。
絵に描いたような、広く、青く、小花が所々に咲いていて、蝶が綺麗な羽を揺らしている。
ーーーーなんで、こんなところにいるの?
私はパニックを起こした。
(私はさっきまで日本の首
都東京にいたはずで、周りには車やビルがあって、地面はアスファルトなはずでーーー)
こんなに平和な自然溢れる場所ではないはずだ。
ーーーあぁ、そっか。私は飛んだんだったーーー
主人公 |結月 未莉《ゆづき みり》は都会で一人暮らしをしていたごく普通のOLだった。
俗に言うブラック企業で心も身体もすり減らした未莉はビルから飛び降りた。
目が覚めるとそこは平和な草原だった。
未莉はそこで神と名乗る男と出会う。
神(自称)「かわいそうに( ´・ω・` )そんな君に俺から新しい人生をプレゼントするねっ!!(*`・ω・´)」
………………( ゜д゜ )ハイ???……………
私「そんなのいらな、、、っ!
私は、、、ただ、、、おわらせたかっただけなのにぃぃぃぃいぃぃいーーーーー!!!!」
そんなこんなで頼んでもいないのに新たな人生強制スタート
したかと思えばそれは前世で唯一の息抜きだった乙女ゲームの世界のよりによって悪役令嬢だった。
神(自称)「ごめんね☆勢い余って転生させる先間違えちゃった(・ω < )けどもう変えられないからさ!何とか頑張ってみてねっ!」
あのクソ神、、、、、
次会ったら三途の川に沈めてやる、、っ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 23:48:51
14847文字
会話率:13%
ツッコミ所の多い彼女と、ツッコミ所の多い彼のお話。※海坊主はお話と全く関係ありません。
最終更新:2014-07-13 00:05:38
4467文字
会話率:69%