梅雨の日、受験勉強をしながら、ラジオを聴いている。
淡々と異国の言葉と、気象情報の流れるラジオ。
ただ、あの日だけ、違った。
最終更新:2022-07-13 23:00:24
2189文字
会話率:14%
建設現場で時報代わりに流れる気象情報が発した注意情報。
それは、台風のときに感じる、いつものちょっとした非日常だったはずなのに。
最終更新:2014-06-22 21:59:28
2201文字
会話率:22%
主人公は漫画家志望の大学生、かわいい彼女兼助手兼原作担当・志穂がいる。夏休み、冷房もない主人公の部屋に入り浸る志穂に、主人公はいつまでも一緒にいたいと願うが、将来への不安からなかなかうまくその思いを伝えられずにいる。
最終更新:2008-08-22 00:36:34
3036文字
会話率:28%
ある雨の夜に、チャイムを鳴らして彼女は転がり込んできた。彼女は大学の後輩、そして自称捨て猫。彼女はにゃんにゃん鳴いてばかりでやって来た理由も教えてくれようとしない。迷惑千万の彼女をどうしても追い返せない主人公がとった行動とは。
最終更新:2008-05-03 16:41:16
5371文字
会話率:47%
主人公を放課後の体育館裏に呼び出したのは、仲良くなった男はみな消えてしまうという“呪い”の噂のあるきれいな女の子だった。出会うべくして出会ったふたりは、自分たちの出会った意味を見つけようとする――手探りで、少しずつ。第3回世界で一番読みたい
小説グランプリ1次選考通過。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-31 18:32:15
125427文字
会話率:48%