自分の居場所なぞ何処にもない。
其れは肌感覚で分かっている。だから安寧の土地は自分の中に存在しているとも。
あぁでも、一人になってしまったら、私を心配する人も居なくなるのか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し
訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
年齢指定はしない予定です。
後半はコメディなので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 21:27:47
1016文字
会話率:27%
ここにいるのは五十嵐 光(ひかり)という少年。
彼は何処にでもいるような男子高校生――ではなかった。
まるで女の子のような顔立ちや体つき。変声期が訪れたにも関わらず高い声。
「やめてくださいっ……僕は男です!」
一見して、
彼を男子だと気付く人間は多くない。
歩いているとナンパにあうこともしばしばあった。
そして。
早乙女 灯(あかり)という女性がいた。
彼女は幼少期からの影響で、いわゆる『デキる』女性を目指している。
その夢は半分叶っている。学生時代から後輩……主に女性からよく慕われ、今の就職先では手腕を期待されている。
だが、だがしかし。
デキる女性になりたいという願望もあるが、その一方で。
「女の子みたいなのに……男の子なんだなぁ……」
普通に恋をしたいという乙女的心境も持ち合わせていた。
これは、主人公である男子高校生をナンパから救った、デキる女性との逆転しそうで逆転しない、至って普通のラブストーリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 20:05:22
64014文字
会話率:43%
駆け落ちした両親から生まれたステラは
両親を亡くし、母方の祖父に引き取られた。
そこで気付く人生お金が9割なのだと。
そして時間さえも、平等ではない事をーーー
貧乏な暮らしから令嬢になったステラは
お嬢様らしくない、少し残念な子であった
。
それなのに何故か学校で人気の御曹司に溺愛され始めーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 20:44:22
8475文字
会話率:15%
彼女は、趣味を止めたいと言う。それが普通でないからと。
彼は囁く。自分の好きに生きればいいと。
普通であろうとする「私」と、自己肯定に満ちた殺人鬼の「彼」のお話。
※気付く人は気付くであろうR15です。
カクヨム、pixivにも投稿
しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 12:00:00
2649文字
会話率:56%
幽霊や妖怪などは確かに存在する。
だがその存在気付く人間は多くはいない。
ほとんどの妖怪変化は人知れず人間社会にうまく溶け込み、互いに尊重し合って生きている。
一方で、人間社会に馴染めずトラブルを起こす妖怪や、その超常の力を利用して己
の欲望を叶えようとする人間も急増しているのもまた事実。
問題を起こす者がいればそれを解決する者もいる。
これはそんな妖怪絡みの問題解決を請け負うとある探偵事務所の話である。
『エブリスタ』様との重複投稿になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 12:00:00
177169文字
会話率:51%
夏休み。大学二年の「僕」は、高校時代からつきあいのある後輩を引き連れて、伯父の経営する、いわゆる「海の家」で住み込みのバイトをすることになった。極めて順調だったのに、いつの間にか、何かが狂い始めた。
―――昨日までいた人が消えている。
―
――さっきまであった家がなくなっている。
しかも、この異常事態に気付く人が、あまりに少なすぎるのだ。
*「夏のホラー2012」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 21:21:09
7998文字
会話率:53%