ウチの名前は|宇塚井《うつかい》真帆。
宇塚井は珍しい名字だと思う。家族と親族以外では会ったことがない。
|真帆《まほ》という名前は気に|入《い》っている。
名前は母が決めてくれた。ちなみに母の名前は|美帆《みほ》。
ウチは、自
分の名前が|変《へん》だと思ったことはない。
あの日までは・・・
あれは小学校の高学年、英語の授業で自己紹介のときだった。
I’m Maho Utsukai. (私は、|まほうつかい《・・・・・・》です)
その日から、ウチのあだ名は「|魔法使い《まほうつかい》」になった。
【 これは、女子高生の宇塚井真帆が異世界で本物の魔法使いになる物語です 】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 04:36:38
149014文字
会話率:35%
「次の方どうぞ」
「あ、はい……あの、よろしくお願いします。えーっと母の名前はモリ、モリアツコと言います。亡くなったのはええと、五年前で」
「はい、では今、お呼びいたしますね…………あら、ショウコ。元気?」
「お、お母さん……」
「
うふふ、また会えて嬉しいわぁ。なーに、泣いちゃってぇ。それにちょっと痩せたんじゃない?」
「ううん、こんなものよ。ふふふっ、あのね、この間ね――」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 11:00:00
896文字
会話率:80%
拙作、【たった一人の異世界侵略〜特殊スキル《弾幕》と《無限チュートリアル》でハンパな異世界を分からせに来た〜】の外伝的な話です。
若い頃のアゾロの父が、
皇帝の命令で無理矢理に
【竜】と戦わされた時の話になります。
最終更新:2023-04-06 18:55:20
2564文字
会話率:9%
ある親子の不思議な物語。
20○○年、父と母が離婚した。私は、母についていき、そこからは2人で仲良く暮らしていた。
母の名前は、春子(はるこ)で私の名前は心優(こころ)。
私は、大学を卒業し、都会の企業に就職した。
そんな矢先、母が死んでし
まった。私は泣いた。めっちゃ泣いた。
でも、いつまでも泣いてちゃいられない。がんばろ!
そういって、今日も残業をこなして家に戻っているところだ。
そして、なぜか、白いウサギに遭遇、つうか乱入!?
しかも、このウサギ、なにか訳アリの様子。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 15:05:38
1590文字
会話率:53%