これはある年のお正月の出来事。
「も……もう…………死ぬぅ…………」
「は、はる……?はる!?陽季!陽季!!陽季ぃいい!!!!」
洸祈は叫び、陽季はぐったりと瞳を閉じた。
*折角のお正月、陽季は風邪を引いて寝込んでいた。そんな彼のもとに洸
祈が現れて……。
*『啼く鳥の謳う物語』及び『一難去ってまた一難』の番外編になります。今回もガチのBL入りますので十分ご注意を。(『一難~』は後日投稿予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-19 23:17:13
4811文字
会話率:35%
それはあの子からの呼び出しだった。
――可愛い可愛い僕の清。
――誰よりも何よりも大切な僕の宝物。
そんな君からの呼び出しだった。
*現在、連載中作品『啼く鳥の謳う物語』の番外編です。
完全なBL作品であり、商館時代の狼と清の話とな
るので気をつけてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-30 00:30:41
6214文字
会話率:46%