《ファンタジー・魔法・転移なし》
《令和6年能登半島地震・復興応援ライトノベル》
石川県に大大名加賀藩を築いた前田利家をライトなタッチで描く物語
《書籍化打診受付中》
《第11回アルファポリス歴史時代小説大賞・読者賞を獲りに行く予定作品
》
全体のあらすじ
2024年1月1日、能登半島を襲った大地震から1年後の2025年春。能登町で復興に奔走する若者・佐藤悠斗は、壊れた故郷を立て直すため、がれきの中から漁港を蘇らせようと汗を流す。亡くなった祖父から聞かされた「槍の又左衛門」前田利家の物語――槍一本で乱世を貫き、能登を守った武将の魂――が彼の胸に響く。ある日、地震で壊れた蔵から見つかった利家の直筆の書状「我が槍は乱世を貫く。能登の民を守り、未来を切り開く」を手にし、悠斗は謎の「影」を目撃。それは兜をかぶった武将で、「お前が守るべきもの、貫くべきもの」と告げる。同じ頃、1538年、尾張の荒子城に生まれた犬千代(前田利家)は、やんちゃな四男坊として自由に育つ。父・利春の槍の話に憧れ、母との「生きて帰る」約束を胸に、織田信長(吉法師)と出会い、木の棒と木刀での勝負で絆を築く。信秀に小姓として仕え、桶狭間の戦いで初陣を飾り、まつと結婚。信長の「天下布武」に従い赤母衣衆として名を馳せるが、非情さに反発し一時離反、まつの説得で戻る。本能寺の変で信長を失い、秀吉に仕えて山崎、賤ヶ岳、小田原征伐を戦い抜き、加賀百万石の大名に。秀吉の死後、家康と対峙し、1599年に病没するまで家族と能登を守る。「影」は利家の夢に現れ、「お前が殺すもの」「お前が守ったもの」と語り、彼の内面と運命を映す。時を超え、2025年の悠斗は復興を進め、利家の遺志を継いで能登の未来を切り開く。「影」が微笑み、「お前が貫いたもの」と告げ、過去と現在の絆が結実する。利家の槍と魂は、乱世と復興の両方で能登を貫き、後世に語り継がれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 06:30:00
165543文字
会話率:28%
槍の又左と呼ばれた、戦国武将前田利家公の中身と金沢で暮らす中学二年の前川右左くんの魂の入れ違い一代記です。史実からはどんどん離れて行きます。日本史だけでなく世界史さえも塗り替えて、前川右左くんは信念に基づき世界の恒久的平和を目指すのでありま
す。主に協力するのは加賀百万石を築き上げた前田利家と第六天魔王と恐れられた織田信長や、かふき者で知られた前田慶次郎。そして正親町天皇です。先の読めない宇宙規模の奇想天外なストーリーを目指して頑張ります!
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この物語を書き始めた頃には想像も出来なかった厄災が全人類に問いかけています。
『私たち地球人類は力を合わせてこの難局を乗り切れるのか?』と。
僕はこの物語を大嫌いな現代社会へのアンチテーゼとして書き記します。
心より僕も含めて一人一人の合力を願っています。
依田cyber良治折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 03:10:36
267291文字
会話率:39%