梅ヶ谷駅には大正の終わりから始まった貸し傘がある。
番傘からコウモリ傘そして、デザインを楽しめる傘にビニール傘、傘は時代に合わせて変化していく。しかし、そこには変わらない思いがあり、願いがあるのだ。
「返しに来るのはいつでも良いんでね」
梅ヶ谷駅は今日も雨に濡れる人たちに寄り添うように存在している。
※梅ヶ谷駅物語に出てきた主人公吾妻とその先輩の過去を巡るお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 12:03:46
7676文字
会話率:30%
梅ケ谷駅(うめがや)は市営地下鉄の『東山公園前』とJR『東山』に直結する一日七十万人くらいが利用する駅である。そして、それぞれが、それぞれの場所へと向かい息づいていく。人が一番込み合うのが梅ケ谷通りのある、梅ケ谷出口。そして、通りを渡らな
い出口になる中央出口。そして、東山公園へと繋がる東出口がある。
梅ケ谷駅周辺を中心とした短編で構成されています。気に入った題名から読んでみてくださいね。作者の気まぐれで更新されます。※2019.12にクリスマスver.(完結済)を書いています。こちらに出てきた主人公のその後というお話になっております。興味を持たれた方がいらっしゃったら足を運んでみてください。
実際に梅ヶ谷駅(うめがたに)という駅が三重県にありますが本作とは一切関係ありません。☆マークのついているものはエブリスタと重複掲載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 18:26:31
47500文字
会話率:27%
梅ヶ谷駅物語に出てきた人を再登場させたクリスマス特集。一応クリスマスメドレー風にまとめてみました。
クリスマスまでの一週間を数えていく掌編集となります。天気につきましは、記日と異なる
場合がありますがご容赦下さい。
※12月22日「we w
ish a merry christmas」はサンタさんの記述があります。R12でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 09:17:41
13973文字
会話率:36%
三重県大紀町に住む高島美沙子
彼女は一度も恋をした事が無かった
そんな時名古屋から滝本光が来る
その滝本光は大人し目で、名古屋にもあまり友達は居なかった
そして美沙子と大輝に出会って、少しだけ変わって行くのだった
最終更新:2013-08-19 15:42:27
6441文字
会話率:70%