鹿島容子(かしま ようこ)の憧れは名将の名補佐官。古い言い方をすれば名参謀。いや、軍師なんていってしまってもいい。けれど鹿島は星系軍でも主計部秘書課。数字のエキスパートでも後方担当のジミ~な立場。鹿島は「また戦争があれば、私だって総軍司令
官の秘書官で!」などと不謹慎なことを妄想しつつ安穏とした日々を過ごしていたのであったが、そこへ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-13 07:44:42
1192508文字
会話率:38%
「戦争を終わらす。一緒にやりませんか」
グランダ軍の司令部で暇を持て余していた千宮氷華は、そう男に誘われた。
誘ってきた男の容姿は悪くはない。ついつい不純な動機で承諾したら艦艇勤務へ(実質左遷)。
惚れた弱みで男に協力するうちに、とん
でもないことへとなっていく。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
作品に対する率直な意見や、指導をお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-17 07:08:24
592672文字
会話率:20%