ガイアス・アウグスティヌスは、歴代最悪の魔王と呼ばれていた。
しかしその本当の性格は、虫も殺せないほどに繊細で心優しい泣き虫というもの。されども周囲に勘違いされ続け、先代魔王であった父の葬儀と同時に魔王として戴冠したのだった。
魔族
たちは、誰もが彼の治世に期待した。
人間たちは、誰もが彼の支配に恐怖した。
だがガイアスには当然ながら、侵略の意思などはない。
何なら、みんな仲良く手を取り合って、とか考えている始末だった。
これはそんな魔王と、周囲の人々の勘違いやすれ違いの日々を描いたファンタジーである。
※なお、これらは作者の都合で変化する可能性があるものとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 21:03:42
6293文字
会話率:33%
僕のご主人様。
吾輩の名前は、『ピルル』
吾輩のご主人様の名前は、和希。
彼女は、物凄く気が強くて負けず嫌いで、男勝りだ!!!
泣き言を言わない【最強の女】と周りの人たちには思われているらしい。
でも、ひとり家に帰ると、、、?、、、?
和希は、本当は泣き虫で寂しがり屋さんなんだよ。
ただ、強がっているだけ、、、。
やっぱり、可愛い女の子なんだよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-15 03:00:00
1810文字
会話率:22%