【一口あらすじ:奴隷として売られそうになった主人公が時間操作スキルに覚醒。拾ったクラゲ少女の『人間になりたい』という望みを叶えるため一緒に神様を探す物語】
十五歳になったのを期に、セツナはスキル鑑定を受ける。だが、身請け人は奴隷商人だった
。
騙され船に乗せられ鑑定を受けた結果、セツナに発現したのは「時間」というふわっとしたスキル。
奴隷商人からはジャンク扱い。口減らしのため「斬り殺されるか海に飛び込むか」の二択を迫られたその時――
突然の危機が奴隷船を襲いセツナは海に放り出された。
それでも彼は生き残る。スキル「時間」の力で。
たった独り、生き残ってしまった。そのことに意味があるのかと苦悩する間もなく――
「おたすけなさってー! 誰かー! どなたかー! どちら様ですかー!」
流れ着いた白浜で喋る樽と遭遇。開けたら中から不思議な美少女メイが飛び出した!?
彼女は海魔族で人間に憧れているらしいのだが……。
放っておけないセツナは彼女の人間語の先生に就任(?)一緒に神様を探すことになる。
世界をひっくり返すほどのチートスキル「時間」とともに――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 01:00:00
306588文字
会話率:42%
大切な家族を失ったソラは高校を卒業する当日、突然異世界への扉を開く。
目が覚めた時にはソラの眼前に広がるのは、鬱蒼と木々が生い茂る見知らぬ森であった。
そこは魔法や亜人が存在し、生物の霊長であるはずの人間が実験動物の『ヒト』として虐げ
られる異世界。
そして、『影』と呼ばれる謎の生物が現れ、人々を襲う世紀末のような世界でもあった。
森の中を歩き続けて出会ったのは獣人の盗賊団。
あっさり捕まってしまうソラだったが、『出会うはずがない』人物に助けられ、なんとか盗賊団のアジトから抜け出すが……
『時を戻す』能力者として覚醒した通称『青空の鎧』、雨蔵蒼空の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-14 12:00:00
29034文字
会話率:26%