春夏秋冬季節を司る4神と柱神。
日々を穏やかに過ごしていた。
春の寿珠、夏の雅乃、秋の栩栩璃、冬の冬和。
柱神の珱
ある日秋から冬への時渡の際、事件が起き、世界は開けない冬を過ごすこととなる
春の姫神 寿珠 じゅじゅ16歳
桜を手に舞
い、春を呼び花を咲かす。
体が弱く、春以外はふせっていることが多い
体が弱いため自分が春としてふさわしくないのではないかと思い悩んでいる。
夏の神 雅乃 みやびの19歳
寿珠を姫ちゃんと呼び自分を雅と呼ぶ。
天真爛漫のムードメーカー。
夏を呼ぶ横笛で太陽の輝きを強める。
夏が例年より暑い時は、雅乃が張り切りすぎため。
秋の神 栩栩摛 くくり22歳
寿珠の兄。極度のシスコン。
紅葉の時期に山々の木々に色を与える剣舞を舞う
真面目で融通が効かないところがあり、
冬和と衝突が絶えない
冬の神 冬和 とわ 16歳
寿珠を愛している。誕生日が同日同時刻のため、寿珠が自身の半身と信じている。何事も要領良く立ち回る。
彼が奏でる二胡の音は北風と雪を運んでくる。
お館様 珱 よう 24歳
柱神。実際の年齢より落ち着いた妖艶な女性。寿珠をきにいり、そばに置きたいと考えている。栩栩摛とは立場を超えた親友。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-15 10:46:21
600文字
会話率:24%
浅田真央に捧ぐ。
真央ちゃんに出会った「くるみ割り人形」から以降のシーズンのSP/FPを短歌に詠みました。
内容はプログラムそのものだったり、印象的な大会について(その場合は大会名を明記)だったりします。
※別サイト投稿済み
最終更新:2023-11-26 13:32:14
900文字
会話率:100%
空を照らす光が地に届く時間と
夜の光が地を包む時間が
互いに時を分け合う頃
分かち合うのは時だけではなく
光自身もまた
最終更新:2023-03-21 07:00:00
518文字
会話率:0%
冬の王が目覚めて、冬が始まったばかりの世界で、春を生きるはずの小春はなぜか目を覚ました。
冬の王との出会い、そして初めて見る冬に、小春はどんどんと夢中になる。
しかし、春を生きる小春が冬を過ごしていくことはできなくて……。
これは冬に恋し
た、小さな春のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 06:00:00
26320文字
会話率:37%
とある国に、四季を司る魔法を使う女王がいた。
女王は国の外れの深い山にある塔に暮らし、そこで日々、季節の歌をうたうことで国に四季を廻らせていた。
しかし、三年前の冬に女王は病に倒れ、帰らぬ人となる。
季節を司る力は、女王の娘の四人の姫に託
された。
長女の春の姫君。
次女の夏の姫君。
三女の秋の姫君。
そして、末っ子の冬の姫君。
それぞれが担当する季節の間、姫は塔で女王と同じように歌をうたい、国に季節を運ぶようになる。
今の季節は冬。
ときおり外から聞こえる狼の遠吠えを耳にしながら、今日も冬の姫は歌をうたい、思う。
「冬なんて、なくなればいいのに」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-25 18:34:31
74061文字
会話率:48%
魔術文明の栄える大陸、魔導大陸ジルフォニアの人々は、闇の侵略と戦っていた。魔物を率い、人の心を操る『闇の帝王』と呼ばれる魔導士がこの大陸を征服しようとしていたのである。多くの魔導士が『闇の帝王』との戦いによって死んでいき、人々があきらめかけ
たとき、二人の魔導士が大陸を救った。『太陽と月』と呼ばれた二人の魔導士が、闇の軍勢を山脈の向こう側へと追いやったのだ。その命を代償に。
『闇の帝王』が山脈の向こうへと追いやられてから15年。最も山脈に近く、数多くの魔術師を抱える国リリスで、事件が起こる。それは、大陸の存亡をかけた新たな戦いの始まりでもあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-09 00:46:19
27132文字
会話率:38%