逢えなくても、そばにいる。
逢えるのに、そばにはいない。
最終更新:2022-12-26 07:00:00
424文字
会話率:0%
女子高生の朋は学校でいじめを受けている。
ある日、家の近くに雷が落ちた。
そこにうずくまる黒いマントの男。
彼を助けようと近づいた朋は、男に思いもよらぬことを言われる。
「お前の両目を奪いに来た――」
不思議な力を持つ男に太刀打ちできない朋
は、
苦肉の策の提案をする。
「あなたを手伝うわ。何か目的があるのでしょう?」
目を奪われるその日まで、
仮初のパートナーとなった二人は
次第にお互いが『いらないこ』であることに気付き、
その身に抱える寂しさに惹かれていく。
いらないこは、みんなの犠牲になるしかないのか。
いらないこは、忘れ去られるだけなのか。
星舞う夜空を、いらない二人が駆け抜ける!
この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 18:24:05
112094文字
会話率:32%
お借りしたお題からもそもそと妄想したものを。
「星舞う夜につなぐ」と同時期にあるところで発表したものです。
データが出てきたので恥をしのんで再掲。
*お題-狼傷年さまより
http://id8.fm-p.jp/15/bloodway/
※狼傷年さまは閉鎖されております。
が、まだお題は残っておりました。3番目です。
・ゆるやかに、狂ってゆく。――ロリ子とチビ王子
・最期の抱擁――ロリ子とチビ王子
・痛いんだ!――ポップガールとパンク少年
・空が堕ちる。――ミス・セクシーと黒王子
・むかし楽園に。そんな記憶――ミス・セクシーと黒王子
・オレはここにいるよ!(だから早く!早く!) ――ロリ子とチビ王子
・じわじわ首を締める、そんな優しさ――ロリ子とチビ王子
・ただただ沈むばかりで――チビ王子と黒王子
・水槽・苔むした水底――ロリ子とメルヘンレディー
・白いせかい、君の色は――ポップガールとパンク少年
2009/03/x~05/24折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-07 01:43:49
10568文字
会話率:35%
――あなたに会って、お礼が言えればそれで良いの
もっと一緒にいたい、なんて――
――泣かないで――
出逢いを繋ぐものが、優しさならば、他には何も要らないのかもしれない。
心優しい少年と、とある少女の世界を繋いだものは、小さな出来事
でした。
強い願いは、祈りは、それが真に望むものであるなら、恐らく叶えられるのでしょう。
純粋な想いの、その先にあるものは……。
とあるところで発表し配布致しました。
どうか私が誰か解ってもそっと生温く見守って下さいまし。
2009/10/06~10/09執筆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-03 22:19:48
12010文字
会話率:38%