中学生の修学旅行でアホな事をして日本に良く似た何処かに飛ばされた古武術を幼い頃から叩き込まれてた少年の物語
最終更新:2024-11-29 12:00:00
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会話率:63%
高校一年生の多賀島和也は日本古武術の伝承者だ。日本の格闘技界では知る人ぞ知るという存在。
夏休み直前に、和也のクラスに転校してきた金髪の美少女フランチェスカからは、和也よりはるかに強いオーラが溢れ出ているのを感じる。
フランチェスカは最強
の血脈を伝える女系一族の次期当主。そんなフランチェスカに和也は最強の子孫を残すためプロポーズされた。フランチェスカが言うには、自分が世界最強であり、和也は現時点で世界で四番目の実力者。一族を除けば最高の実力の持ち主らしい。
これからの鍛錬次第では二番目になれるかもねって、どうあってもフランチェスカには勝てないってことかよ……だが実力で圧倒され、その魅力にも勝てず、俺はフランチェスカのプロポーズを受け入れた。
和也はフランチェスカの継承の儀のために協力して、崑崙山脈のダンジョンに挑むことになった。
はるか古代から伝わる崑崙山脈のダンジョンは中国の歴代王朝が極秘裏に管理していたが、最近ではその有用性も薄れて放置気味。
ダンジョンの中のみで使える秘技で戦いながら、二人はダンジョンの最深部を目指す。
第二章 崑崙ダンジョン編突入。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-03 10:34:31
53567文字
会話率:32%