新石器時代を題材にした小説が少ないので、リハビリがてらに描いてみました。新石器時代における肺ペストによる大規模な人口減少を取り扱った短編です。陰鬱な話ですが、暇つぶしにどうぞ。
新石器時代──それは人類が初めて疫病による文明崩壊を経験した
、最初の黄金時代であり、暗黒時代であった。
史上初の『黒死病』による猛威の最中、あるスウェーデンの廃村で、ただ一人生き残った女は誰の為でもなく名も無き墓標を積み上げ続ける。夜明けが訪れるその日まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 21:00:00
4688文字
会話率:15%
新石器時代のシベリア風異世界。神霊を敬いながら暮らす〈森の民〉のもとへ、南から、太陽神を信仰する開拓者たちがやってきた。友好の使者として送られたマシゥと、狩人の青年ビーヴァの、友情と闘いの物語。
狩猟民族、シャーマニズム、シベリア諸民族の
民話・神話を題材にしています。全92話、完結済みです。
(自サイト『The Spirit of the Mystic Valley』に掲載している作品の、転載です。) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-01 19:48:31
502108文字
会話率:34%
ギョベクリ・テペ遺跡の発掘で明らかになる新石器時代の真実。だが本当に重大な事はその影に隠されている。考古学の思想に隠された大国の世界支配の正当性工作。新たに見つかった証拠を前にはたしてどうするのか。
最終更新:2015-03-10 02:30:03
3293文字
会話率:0%