高校二年生の桧垣綾は、学年の人気者である萩原右京にひっそりと恋をしている。
掃除時間中、ひょんなことから好きな人の話になり、自分をすこしでも意識してほしかった桧垣はある手段に出る。
「今日の朝ごはん、白ごはんだった?」
「へ? うん。二
杯食った」
「大食いだね」
「俺の取り柄」
現代高校生がだんだん距離を縮めるほのぼのラブです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 18:06:31
12662文字
会話率:57%
―――届かない人だと、思っていた。
住む世界も、環境も、何もかもが違うのだから。
憧れた。
見れるだけで、ときめいた。
嫁ぎ遅れになりそうなティアナは、優しい家族の元自由に生きる。
好きなだけ勉強をし、父の手伝いをする。
いずれは、領主と
なる兄の手伝いをしようと。
憧れの人は、憧れのまま。
届かないと思ったその人に、手を伸ばすことはできないから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 13:01:17
126200文字
会話率:52%
ニコが大好きな人は、自分より23歳も年上だった。
年の差なんて何のその!とにかく押して押して何とか振り向いてもらおうとがむしゃらに頑張る20歳の女子大生のお話。
最終更新:2016-11-22 22:00:00
23426文字
会話率:47%