満月の日に雪だるまを作って、会いたい人の身に付けていたものを雪だるまにつけると、たましいが宿る……。村の言い伝えを信じて、パパの手ぶくろを片っぽだけつけて、冬美は小さな雪だるまを作りました。しかしその雪だるまには記憶がなくて――
満月の夜に
果たして奇跡は起こるのでしょうか?
※このお話は、拙作『雪だるまの手ぶくろ』の別バージョンとなっております。独立したお話となっておりますので、『雪だるまの手ぶくろ』を読まれていないかたでも楽しめるようになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 21:28:10
2712文字
会話率:56%
雪祭りの日に、一番立派な雪だるまを作ったら、その雪だるまに会いたい人の手ぶくろをつけると、たとえ二度と会えない人でも、雪だるまになって会える……。そういう言い伝えが残る町で、冬美は一番大きな雪だるまを作りました。その雪だるまは、言い伝えの通
りに動き出します。ですが、どうやら記憶が戻っていないようで――
クリスマスの夜に、奇跡を待つ人と、記憶を失くした雪だるまの物語です。
※このお話は、拙作『雪だるまの手ぶくろ』の別バージョンとなっております。独立したお話となっておりますので、『雪だるまの手ぶくろ』を読まれていないかたでも楽しめるようになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 21:18:47
2158文字
会話率:64%
クリスマスの夜に、雪だるまは野良犬のノラと出会います。明日には溶けてしまう雪だるまに、ノラは町を案内してあげることにしました。すると雪だるまは、自分を作ってくれた女の子の家に案内してほしいといいます。ですが、ノラは口ごもります。その理由は―
―
クリスマスの夜に、果たして奇跡は起こるのでしょうか?
※このお話は、拙作『雪だるまの手ぶくろ』の別バージョンとなっております。独立したお話となっておりますので、『雪だるまの手ぶくろ』を読まれていないかたでも楽しめるようになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 21:10:13
2031文字
会話率:57%
たーくんには、生まれて間もない、りーちゃんという妹がいます。
りーちゃんはまだハイハイもできないので、たーくんとは遊べません。
雪の日、たーくんがひとりで雪だるまを作っていると、女の子がやってきました。
「ま!」
女の子はなぜか、たーくんの
お気に入りの手ぶくろとそっくりの、まっ赤な手ぶくろをしていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 09:09:41
4748文字
会話率:47%
前々日降った雪がまだ残っている朝、外で遊ぼうと考えたたっちゃん、手袋が片一方しかありません。お母さんに青い毛糸で編んでもらった手袋です。
たっちゃんは昨日歩いた道筋をたどります。
さて手袋はどこにあったでしょう。
入学前の子どもで
も読み聞かせで楽しんでもらえるように書きました。漢字もほとんど使っていません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 14:00:00
1782文字
会話率:26%
約束を守るため、ポンは駅に向かいます。
最終更新:2011-03-04 23:24:44
2158文字
会話率:36%