王子の数が多すぎて誰からも顧みられることのない第十五王子イェルケルが、忠勇無双の三人の女騎士を得て暴れまわる話。まだまだ未熟なイェルケル達だが、それでも身に付けた非常識な武力を盾に全ての困難を力づくで押し通る。
女騎士だのくっころだの言っ
ていますが、ハーレム要素どころか恋愛要素すらほとんどないです。
基本は戦闘で、戦って戦って戦って戦っていく中で、時々思い出したようにそれ以外が混ざります。
とにかくひたすら主人公達が敵をぶち殺していくお話、むしろ殺さない方が珍しいレベルで。
とはいえ彼等は人格破綻者ではないので、人並みにものを考え、人並みに苦労をし、人並みに悩んだりしながらも、嬉々として敵をぶっ殺していきます。
異常に強い主人公達による、一応戦記っぽいものという形になっておりますので、彼等が暴れまわる背景なんかもそれなりには描かれております。
2018/2/15 GAノベルスより書籍版発売しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 20:15:28
1471856文字
会話率:33%
本当は傍観してるつもりだった。俺はもう舞台から降りたから。
けどお前があんまりにも必死だったから、懸命だったから。
ただ少しだけ、助けたくなった。
誰よりも大切な、たった一人の、妹のことを。
戦記っぽいもの。日本の戦国時代をモデルにはし
てるけど、全く別物でしかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-06 19:41:05
24170文字
会話率:33%
思いついたネタをただ突っ込んだ世界の戦記っぽいものです。
リラックスした状態で「ふーん」みたいな感じで読んでいただければ幸いです。
制暦二〇三五年四月一一日 ヨーロッパにある一王国であるポーランド王国。その王国の一都市であるマルボルクにあ
る大きな、いかにも中世ヨーロッパ風のお城。 アルフォンス・ベルンシュタインはこのいかにもなお城の中で、大小様々だが、みな共通した制服を着た男たちと共に華美な絨毯の上で整列をして待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-16 19:00:00
76400文字
会話率:0%