昭和20年8月22日、肥薩線で起きた列車退行事故。
祖父は実際にそれに遭遇し、生還したという。
戦後75年を経て、祈りと鎮魂を込めて記録として留めておきたい。
最終更新:2020-08-22 10:00:00
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1945年8月9日、長崎市。
原子爆弾が投下されたその日、救援のため長崎市内に乗り入れた列車があった。
鉄道員達の使命感と惨劇を記録する、戦後75年目の鎮魂の物語。
最終更新:2020-08-09 11:00:00
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『太宰治の『散華』について』
太宰治の『散華』という小説に関する評論的文章。一見して戦争文学の範疇に捉えられがちであるが、小説の本質には、何かのために命掛けて生きる意味が含まれた普遍性を持った小説とする。
最終更新:2019-07-20 04:45:18
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