アン・サンドバーグ侯爵夫人とマイケル・サンドバーグ侯爵は、子どもの頃からの幼馴染みである。しかし、ふたりはずっと憎しみあっているライバルどうし。ふたりは、親どうしが決めた結婚を強いられ、やむなく結婚する。そして、結婚後もかわらず憎しみあって
いる。結婚の際、アンはマイケルから「おれは、家名を傷つけない程度に好きなことをする。だから、おまえも好きなことをすればいい」と宣言される。結婚後、マイケルは王都にて宰相として活躍し、アンは王都にいるマイケルに代わってサンドバーグ侯爵領を管理している。しかし、王都ではアンは悪女として名高く、社交界で非難と嘲笑の的にされている。そして、マイケルには「まことに愛する人」の存在が。ふたりは、それぞれの仕事や私生活が忙しく、ほとんど会うことのないすれ違いの生活を五年以上もの間続けている。運命に縛られ、抗えないふたり。マイケルはアンを憎み、そしてアンはマイケルを憎む。たまに会ったとしても、アンと目さえ合わせないマイケル。そのマイケルに離縁をして欲しい、と言えないアン。
そんなあるとき、アンは隣接するバークレー公爵領で行われている不正を正す為王都を訪れる。そして、あるパーティーでマイケルが彼の「ほんとうに愛する人」と密会しているのを見てしまう。
愛のない結婚。憎しみあう夫と妻。
しかし、アンの心の底に封印されている真実は……。そして、マイケルの心の奥底の真実は……。
※ハッピーエンド確約。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。タイトル変更するかもしれません。ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 20:07:30
40856文字
会話率:22%
ここは、エッセレ・ウマーノ王国、アンゲロス王国、ディアボルス王国、アリエス王国、ファーブラ王国が互いに争いあっていた。
互いに憎しみあいながら40年が過ぎた。
エッセレ・ウマーノ王国には、主に人間に分類されるものたちが住んでいる。
アンゲ
ロス王国には、主に天使に分類されるものたちが住んでいる。
ディアボルス王国には、主に悪魔に分類されるものたちが住んでいる。
アリエス王国には、主に星座を具現化させたものたちが住んでいる。
ファーブラ王国には、おとぎ話に登場してくるものたちが住んでいる。
20年前
エッセレ・ウマーノ王国のある家庭に一人の少年が生まれた。
その子供は、生まれてすぐに才能を開花させて言った。
生まれて1ヶ月で歩けるようになり、4才になる前には簡単な計算ができるようになっていった。
それから1年ごとに子供が生まれた。
だが11人目の子供が生まれてからは誰も生まれなかった。
一人一人が特殊な力を持ちそれを隠しながら生活を送っている。
長男 サグス
長女 ルプス
次女 ラコ
次男 ルペスス
三女 ペトラ
三男 ラピス
四男 フェニックス
四女 アデアス
五女 ペセラス
六女 ファサリース
五男 ウヌス
これは最強の11人の兄弟の友情や対立を書いた話です。
最後は、希望or絶望
光 or 闇
生存 or 死折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 21:22:58
2136文字
会話率:0%