感情の無い氷の令嬢と言う異名を持つ、リュシアンヌ。オールブランが卒業式典で婚約破棄を申し渡された。
かつて病弱であったアシルド殿下は健康になった途端、自分の世間の狭さを知り、婚約者に魅力を感じなくなったのだ。
だが、その健康になった
のはとある理由があって――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 13:00:00
4982文字
会話率:37%
中学に上がってから幼馴染の黒川 珠季(珠ちゃん)と疎遠になり、三年が経過。
色々試しているが一向に進展はなく、毎日のように部屋を訪れる黒猫を撫でるのだけが僕の癒しになっていた。
しかし、これではいけないと気合を入れなおし、神社でお祈り
をすることに。神頼みとは少し情けないが、なにか良い切っ掛けになればと願わずにはいられなかった。
だがその日、いつものように部屋へ黒猫が訪れると、少し様子が違うことに気付く。
僕の頭がおかしくなっているわけでなければ、猫の言葉が分かるような気がする。
しかも、この呼び方に声って……もしかして、黒猫は珠ちゃん!?
これは、動物の言葉が分かるようになった恋愛感情の無い主人公と、動物になれるようになってしまったヒロインたちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 22:00:00
43599文字
会話率:36%