「私は……狂犬に。いえ、それを超えた悪魔になってみせますわ!」
これは善良な転生者の悪役令嬢が悪役になる物語。
侯爵令嬢アデライード・ド・ラヴァルは父親を亡くした。母親もとうに失っており、頼れるのは執事長のマッテオだけだった。
たち
の悪い親族たちがラヴァル侯爵家を手に入れようとしているらしい。
父上より年上の男に求婚されて絶望したアデライードは自殺しようとする。
その衝撃によりアデライードは前世の記憶を取り戻す。
ここは前世でプレイしたゲームの世界だった。
ゲームの記憶によれば、アデライードの弟はこのままでは死んでしまうらしかった。
アデライードは弟と家門を守るために、敵からは悪魔に見える存在になろうと決意する。
アデライードはみんなから恐れられる存在になることができるのか。
弟と家門を守ることができるのか。
悪役令嬢が本当に悪役系超ファンタジーノベル(ラブとかもあるよ!)
今はじまります!!
※絶対に完結させます! ハッピーエンドにします!! これは私とあなたの、約束です!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 18:17:15
145806文字
会話率:29%
前世日本人の記憶を持つアリソン・ロバーツ男爵令嬢は、自分がR18の乙女ゲームのヒロインに転生したことを知り戦慄した。何故なら彼女は前世から男性恐怖症だったからである。『銀色の伝説:カラー・ソワレ』という乙女ゲームでは、ヒロインがとにかく色ん
な男から言い寄られ、性的に危険な目にあう可能性が高いのだ。今世での彼女の目標は修道院に入り、死ぬまで貞操を守ること。十歳の時に修道院に入り、その願いが叶うかと思っていたのだが、突如国王の命令により一年だけ還俗し魔法学院に通うことになってしまった。貞操を守るために学院内でボディガードをつけて欲しいと希望したアリソン。護衛としてやって来たのは、女騎士のリズ、王太子のアラン、騎士のニック。アランとニックはアリソンの幼馴染だったが、何故かニックから激しい敵意を向けられて「大嫌い」と告げられてしまう。嫌われているならあまり近づかないようにしようと決意したアリソンだったが、気がついたらニックの視線に変化が・・・?最後はハッピーエンドです。キスなどはありますが、濡れ場シーンはありません。悪役令嬢が出てきますが、悪役令嬢のままなのでご注意ください。
©北里のえ, Noe Kitasato, 2022. All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.*禁止私自轉載、翻訳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 19:56:50
161901文字
会話率:36%